電気もガスも通っていないとある村で手織りされる生地カディ。
彼らは一日5メートルほどしか生地を織らない。
織れないのではなく、織らない。生きるように織る。そんな生地に惚れ込んだ。
60年使い続けて来た機械。なんどもなんどもリペアされ、彼らの生活と共に
味わいを増していく。
どんな大量生産の機械よりよく働くかもしれない。
空気を含み柔らかく。そして優しい生地が出来上がる。
マハトマガンジーがその昔作り出した糸巻きの機械。
今でも使用されいる。
他にも沢山機械はあるのに、やっぱり使い慣れたこの機械が一番と話す。
丁寧に織られた生地や、時間をかけてハンドプリントされた生地。
全てがこの空気感を生み出す。
大量生産ではない、一つずつ個性のあるものづくり。
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